あー、 バイクって 悩ましい

大変お世話になった叔母が逝った。

 

2か月間、娘が居るNYへ滞在し、帰国したその夜寝てる間に逝ったらしい。

 

 

本人が死んだことに気が付いてない可能性が大いにある。

 

 

会いに来てくんないかなぁ。

 

 

死ぬまでにあと何回バイク乗れるのだろうか?

だいたいあと10回夏を迎えられるのか?

あと7回夏が来ると死んだ父(割と早死に)と同じ年齢だ。

 

 

シングルのドカティとか、750SS辺りは一回抜きにして、貴女の好きなバイクは何ですか?

 

私はなんなんだろう。

 

ぱっと1台は出てこない。

 

世界中には色んなバイクがあるのだから。

 

車はアルファでドカティ2台にベスパ1台所持してる私はやはり、イタリア車限定で進めてみる。

 

そしてルーツ的な1台が浮かぶのでそれが基準だ。

 

それは、DUCATI 916だ。

それまで旧車一辺倒な頭でっかちな私の頭を、間違いなく割ってくれたバイク。

それは916だ。

細かいことも書きたいが、女子たちはそういうの嫌いらしい、と誰かに聞いたので省くことにした。

それはそれは、色々と凄いエンジンのマシンが登場したのだった。

 

そしてこのケツ。

なんなんだ?このマフラーの収まりは。

なんなんだ?この細さは?

 

しかしかっこいい。

 

250ccじゃないからね。

 

 

ちょっと探してみたりしたのだが。

なぜ私がモンスターS4を乗っているかというと、このバイクの洗礼を受けているからだ。

S4には、この916エンジンを与えられているのだ。

 

私のS4はここまでかっこよくないが、この写真のS4は到達点だ。

片持ちのスイングアームがあまり好みでないので、たまたま買ったがS4には大満足している。

 

 

と、ここまではカッコいいバイクの話しをしたが、カッコ悪い(私だけの主観)バイクも。

それは兄弟車の2012年ころから現在まで続くドカティのモンスターだ。

これカッコいい?

 

私にはどうにもカッコよく見えない。

なに、このヘッドライト。

クラッチも湿式だし、エンジンも、エンジンってより箱。

 

乗ってる方に申し訳ないが、私には無理だ。

 

2012年ころからDUCATIにドイツの資本も流れ出し、この頃を契機にどうも興味を惹くものが薄まった気がする。

 

くれてもいらない。

 

 

がしかし、DUCATIにはパニガーレがある。

こうやって見比べてくるとわかると思うが、暴力的でかっこいい。

 

モンスターのブスさというかどっちつかずが全くない。

比べるのがおかしい、という方もいるだろうが、言ってもイタリア車だ。

とにかくカッコよくないといけないのだ。

宿命なのだ。

 

確かにかっこいいし、乾式だ。

が、どうにも顔が昆虫だ。

 

しかもタガメに似てないか?

 

タガメはかっこいい。

 

が、パニガーレはタガメに似てなくていい。

 

 

私が今後もドカティを嫌いになることは無いだろう。

なぜ好きか、ってカッコいい(カッコ良かった)からだ。

 

そして今、まるで大きな流れ星のように現れ、今なお光り輝き流れ続けている1台のバイクがある。

カッコ良すぎでしょ。

(新車に疎い私に弟が教えてくれた)

 

 

なにこのヘッドライト回り。

 

マフラーやばくない?

 

そしてケツ

まいるねしかし。

 

 

これで本当に復活だ、MVアグスタ

なんと今はカジバ。

 

純血かどうか、自分ごときがわかんないけど。少なくともドカティよりは純度の高いイタリアン ブラッドが流れる。

 

あー、乗りたいなぁ、スーパーヴェローチェ。

 

 

 

 

で、これ書いてて思い返したのだが、結局今もやってるのね(カジバのお陰)。

DUCATI VS MV AGUSTA


結局旧車を出しちゃったのだった。