乾式クラッチ乗ってたら「カラカラ」言わせたいじゃんね。
やっぱ。
これが
⇩
こうだ
作業的にはなんてことないんだけど、難関はノーマルのクラッチプレッシャープレートからプッシュロッドを抜くことだった。
ただはまってるだけなんだがどうしても抜けない。
長ナット入りそうだから入れて叩けばいい、と閃き、お世話になってる大御所の大工さん家に行って貰ってきた。
楽勝っしょ、が、抜けない。
大工さんがパイプの方がいいよ、とパイプを切ってくれてこれも貰ってきた。
専用工具か、というくらいなジャストサイズなパイプ。
を、こうして、
手を離すだけ。
3回ほどでぐらついて、ほどなく抜けた。
あっけな。
知恵がすごいな、しかし。
このような作業で悩める方々の手助けになれば嬉しい。
私のアイデアではないが。
へたってるプッシュロッドOリングを交換だ。
パーツナンバー 938232018(代替88641731A)
そして本来根元というかプレッシャープレート側にいないといけないクラッチハウジングオイルシールなんだが見当たらない。。。
クラッチ側覗く。
切れた残骸がいる。
ヤマハ93104-08040
が付く、というのでこれにした。
理由は安いからだ。確か2000円くらい違う。
がこのリング、表裏がある。
あまりオススメしない。
ちなみにドカティのパーツナンバーは、
93040491A
だ。
なぜ書くかというと、次回同じ作業をする可能性があるからだ。
こういうのを1から探し直すのは一苦労だ。
そして肝心要のベアリングは、
NTN 6201LLUC3/5K
だ。
プッシュロッドが刺さるカラーというかパーツとベアリングの打ち替えは全てプーラーで行った。
17ミリ
叩いて入れたりしてる人が多いが、心配だ。
その労力がいかに大変か。
よくネットで、新しいベアリングに旧いベアリングを当てて叩いて入れた、と満足気な記事を見るが、これを見るたび一言言いたくなる。
人のことは放っておこう。
新しいベアリングのシールがお洒落な色だったのでまるで、ドレスアップパーツのようだ。
ちなみに好きなカラーリングではない。
ジャイアンツカラーではないか。
それとさっき偉そうに、プーラー使えよ、この貧乏人、と言ったがプーラーで少しプレッシャープレートを傷付けてしまった。
非常に残念だ。
養生を面倒がったお釣りが来た。
そもそもプレッシャープレートが中古品なんでどちらが貧乏人かはわからない。
そしてスプリング。
締め付けトルクは6N.mだ。
もちろん持っていない。トルクレンチなど。
40以上くらいからでしょう、あったらいいの。
そのくらいまでは自分でやれっちゅーの。
私は買えないだけだが、あれもこれでもかと見せてるネットの記事を見ると一言言いたくなる。
もちろん私には心眼というトルクレンチを体内に装備しているので必要が無い。
さて、いよいよ装着完了だ。
。。。写真がない。
動画を撮ったのでサムネのスクショでオッケーしょ。
なるべくでかい音で聴いてくれ。
ぐふふ。
痺れる。
去年の夏頃に、クラッチのプレート自体を新調したにも関わらず発進時にクラッチが滑るような症状が改善しなかったのだが、なんと無くなった。
原因は小さなOリングだったのだった。
走りたい、走りたい、欲求が高まりマックスに。
家族には今から山に行ってくることを告げる。
帰りはいつになるかわからないぜ、ということも。
晴天で気持ちがいい。
が、もう13時、なんと道が混んでんじゃねーか。
よくシングルの方のドカティで行ってた若洲公園に行き先を変えた。
モンスターで行くのは初めてだ。
環八から羽田空港の裏を抜け、東京ゲートブリッジで行くショートコースだ。
日曜日限定だが、23区内では一番良いモーターサイクルコースだと自負している。
誰にも伝えられない(完全なるバイク仲間は浜松にしかいない)のが残念だが。
あれだけ、オレは行ってくるぜ、と決めておいて、公園から15時には帰って来たと知られたら恥ずかしいな、と帰路ずっと思っていたが、トヨ一家とご飯行くことになり、早い帰宅が功を奏した。
そして紹興酒を飲みながら、今度はセパハンにしたいな、、、と思うのだった。
🏍