前回、クラッチ回りをいじったことを報告した。
となれば、そう、行き先は芦ノ湖スカイラインだ。
もはや私のホームコースと言ってもいいだろう。
しかもというかいつも通りというか、5時起きと早起きだ。
ふふ、となれば贅沢に行きましょう。
まずはツーリング全容だ。
これからログのルート表示はこれにした。
グーグルのマップは検索するには都合良いが、何かこう色々と自分なりの利用が非常に扱いづらい。
ロードストックというiPhoneのみのアプリなんだがこれが断トツに素晴らしいツーリングアプリなので、貴女も使ってみるべきだ。
確かに良かった、と思ったら思い切って私に連絡してほしい。
きっといいことがあるでしょう。
さて、ルートだが、どうし道から素晴らしい峠、明神峠を抜け、裾野から芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインの交差点にどんずばで出る1速ヘアピン県道337号線を使ってスカイラインをやっつけ、お決まりの箱根新道で帰って来た。
5:30に家を出たが、寒い。もうとても寒い。
さすがに3連休の初日晴天で車多めだが、こんなもんだろう。
腹が減ったので青野原のセブンイレブンで朝ご飯を食べ、道の駅どうしでトイレ。
いるいる、バイクバカ達が。つるみは皆笑顔だ。
そうだろう。
私も夏の3人ツーリングではずっと笑っていた。
どうし道はキャンプ場銀座なので、キャンプ行きます車が多いが仕方がない。
渋滞してる訳ではないので長い肩慣らし、と決め込む。
そして、7月以来の明神峠へ。
ススキが満開で景色に華を添えている。
素晴らしい。
素晴らしすぎて、白いポルシェが路駐し写真撮影している。
非常に危険だ。
例によって一言言った方が良かっただろうか。
ポルシェ乗りくらいになると、この道はオレの道、と思っているのだろうか。
景色もだが、何よりコースが良い。
そして芦ノ湖スカイラインより難しい。
2往復させていただいた。
途中2台つるみのマクラーレンと激しくすれ違ったが、若い女性が助手席に乗っていた。
早く記憶から消し去ろう。
そうそう2往復目の下りで、見たことが無いなかなかえぐいルックスのアメ車に追い付いた。たぶん80年代最初辺りだろう。
あんまり近付いて、事故らせるとまずいのでそっと後ろから見てたのだが、車の挙動の割に遅いのだ。私が追い付いた時は凄い攻め出した。でも遅い。
アメ車特有のセミオートマがそうさせるのだろうか。
滑らかさが全く無く、それはそれでカッコ良かった。
こんど暇な時ネットで探し出してみよう。
名残惜しいが、明神峠で消耗すると、家までまだ遠いので後にする。
下道もすいすいですんなり芦ノ湖スカイラインへ。
まずは箱根芦ノ湖展望公園へ。
このブログでも何度もここの景色を載せているが、ここまで綺麗な日も珍しい。
3往復ほどして、時間に余裕があるのでレストハウス芦ノ湖レイクビューへ。
ここのお母さんが、とてもいい人でとても優しくとても気の利く人なので、一度寄ってみてもらいたい。そしてコーヒーが美味しい。
ヤギも出迎えてくれる。
「タッキーじゃないよ、クッキーだよ」
そういえば前回(前々回?)は居なかったが、暑すぎて避難していたのだろうか。
向かいのレストハウス、フジビューにロータスヨーロッパが停まっていた。
あの頃の車でお世話になった方々は皆元気だろうか。
もう、会えないのかなぁ。
料金所でロータスヨーロッパスペシャルにランチャストラトスがおかま掘ったのは忘れられない思い出だ。
そんな物思いに耽りながら、反対車線は大渋滞の箱根新道をスラスラと下り、昼には家へ。
230キロほどのツーリングとなった。
帰りの第三京浜でも、オービス手前でまあまあなブレーキかましてくれる、黒いポルシェに危ない思いをした。追い越し車線で。
そんなビビりがポルシェ乗ってもいいのか。
きっといいのだろう。
寒いから嫌だが、渋滞もっといやなので頑張って早起きして早朝ツーリングまだまだ行くぞ。
がんばれ、おれ。
🏍