一昨日、また一人で海に行って色々満喫してきました。またと言っても今夏2度目という寂しさにして、真夏は確実に過ぎ去ったことを肌で実感。
寂しさダブル。
S4ちょっと調子悪く、ドゥカティ太田で調整してもらった。びびってたんだけど軽症で済んで助かりました。
そんで、仕事が早く終わったので、仕事をさせていただいてるところの更に一個上の、仕事をさせていただいてる会社のバイク好きなお兄さんと、二人でちょい走ってきました。
GSR 750!
家が近いので気楽に一緒に走れて助かります。
4気筒のヨシムラサウンド、後走ってて官能が痺れました。
が、一ヶ月くらい前だったかな?
この時は問題無かったんだけど、最後帰るときにセル回してもエンジン掛かりにくくなってた。
そんでこの前久し振りのバイクで、一発目はすぐ掛かるんだけど、走ってからエンジン掛けると掛かりにくい症状に、❔。
の帰り道、途中でおもむろにご機嫌が悪くなった。
低速でバラつき始め、アイドリングもままならない。
お盆で環7が空いてたので回してみると、上は問題なく回る。
❔
このバイク、インジェクションですよね~、まるでキャブのパイロットかアイドルの汚れ症状と一緒じゃんか、と思いつつ何とか息継ぎしながら帰宅。
調べたらインジェクションはインジェクションでもコンピューターが無いインジェクションで、恐らくはジェットの無いキャブ、みたいなものと自分の中では落ち着いた。
で、パーツリストにらめっこしてスロットルのチェック。
アイドリングの調整もキャブみたいにねじ込み式だったから、きっと素人でも出来るでしょ、と思い、一番怪しいスロットルのバタフライ掃除をしてみました。
エアクリ外せばもうそこはスロットル。
エアクリ汚い、非常に汚い。でもまた今度。
一目で汚いのが判る。このバタフライが閉じてる状態がアイドリングの状態。
これがアクセル全開。全開すれば流量が増えるから、息継ぎしないで走れるけど、ちょっとしか開けないときは堆積した汚れで空気が流れず失火してる。
実際、バタフライとスロットルボディーの接地部に1mm幅くらいの黒い線が見てとれるけど、これが悪さをしてる張本人。
エアクリーナー、とあるだけに、本来ここは空気が通る所なのになんでこんな煤汚れみたいになるのか。
ブローバイという仕組みで、環境破壊に繋がらないために、余った排気をもう一度戻してるからなんです。
講釈はいいとして、
登場してもらいました。
18才から使ってます。キャブじゃないけど使わせてもらいます。
バタフライの先はシリンダー。経験上、大丈夫だけど、汚れに直接スプレーしないで、ウエスなどに吹き付けてから汚れを拭います。
で、エアクリ付けて、タンク戻して、エンジン掛けたら、もう直ってる。完全に直ってる。
なに、この整備のしやすさ!!!
これキャブだったらここから微調整地獄もある件だけど、ジェットもパイロットも無いからこれで終わり!
タンクもただ乗っかってるだけだからホントにこれで終わり!
信じられ~ん♪
第三京浜無事往復。
あんなにキャブレター信者めいたこと言っときながら一気にインジェクション贔屓に。
でもふと、よくある、「あ~、これ、インジェクションのコンピューター交換ですね」みたいなのもスロットルのここ掃除すればすぐ直るんでは、
と思うと、やっぱり修理側のお金発生させる道筋なような、そんな猜疑心がいまだに拭えない、おっさんライダーでした。
あー、コンピューターで適切な開度に開けるのか?じゃ、詰まっても困らんのかね?