先日は誕生日祝っていただきありがとござんした。
幸せもんであります。
魚が付いてないルアーだけの写真アップをよく見かけますが、マイルール的にはとてもダサいのでやめています。
買うのと釣るのとは、まったく別でして。
ってことで、カタカナで書くとヘドン ドゥワジャック クラブ ウィグラーであります。大層です。
このルアー、なんと1920年代のルアー。99年前。
1920年は大正9年に当たりまして、あんまピンと来ませんが相当旧いのはわかります。
やたらとなんでか?旧い物好きですが、ベースは50年代でして、それより旧いのは、ボクの持ち物でもグッと減ります。
ボクは若い頃から古物が好きで、叔父からよくお嫁さんだけは新しくしとけと、言われ続けていました。
。。。
さて、DOWAGIAC CRAB WIGGLER
欲しくて欲しくて、買いました。
がなんと、投げても使い方がわからんでした。
先入観でダイブさせる一発ポップなルアー感があったので、なんか使いづらく、あまりに旧すぎるのもあって使わないルアーになっていました。
知らない間にまたしても片目に。
本当はフックも当時の物で釣りたかった。けど、開ききっててどうしようもなかったので泣く泣く交換しました。
爆釣の鹿児島トリップにも連れて行きましたが、釣れませんでした。動かし方が判りません。
ですが先日、ネチリでもなく、ただ引きでもなく、みたいな時にスローだ、と思いクラブ ウィグラーをちょろっと引きながら使ってみました。
そしたらこれ、理想的なキックバックを伴うサイレントなダーター、を演じ始めました。
おお!
更に回収では、物凄いウォブリング。しかも水面下20センチくらいを泳いでくる。
直感的に、これクランクベイトなんでは、と。
まるで見違えたクラブ ウィグラーを投げ続け、トップウォーターに拘る者としては、クランクではなくダーターで獲りたい。
なによりとにかくこのルアーで1本獲りたい。
アドレナリン出まくりの中、出ました。
間違いなく50アップだったんですがバラしました。
昔から通ってるフィールドでしたが、こんな引く魚を掛けたことなく、もうちょいでランディングでしたが、、、残念です。
興奮冷めやらず、この日はこれで帰ることにしました。
そして日を改めて。
使い方がわかったのと、このルアーでどうしても釣りたい、が募りずっと投げっ放し。
雨も手伝い、ほぼ貸し切りの釣り場で、まー出る出る。
バイト多数。
も乗らないアンドバラし。
でやっと獲ったのがこれ
小さかったけど嬉しかった。
Rod:Fenwick FC-60
Reel:Shakespeare 1975
Rure:Heddon Dowagiac Crab Wiggler
最高なタックルで獲れました。
FC-60は以前フェルールを改造したお気に入りです。
まだ行きたい気持ちもありますが、今年はこれで締めたいので2019年最後の魚はこれにするつもりです。