さよなら、dijilux1

寒い。

 

寒波だもんね。

 

40数年ぶりの最低気温更新、だそうで。

 

 

 

あ~、今夜外で器具洗浄が待っている。

 

 

 

滅入る。

 

 

 

 

仕事で滅入りますが、お気に入りを手放すのもまた滅入る。

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こっそり、大事にしてたライカの(ライカと言わせて)dijilux1。

 

見た目によらず、かなりな写りをしてくれる。15年とか?前の製品だけど未だに一部には高評価なデジカメです。

 

こんなギミックもライカらしい。

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液晶の照度が低いのでフードを着けて外でも安心、脱着可能でおもちゃみたい。

 

このフードを開いた際の「シャキン」という音もいけてる。

 

と、かわいい奴でした。

 

が、やはりボクにはこのライカの赤マークが苦手である。

どうしても、ライカですが何か? みたいな感じがして抵抗があるのと、カメラ自体のサイズがちと大きいのもなんとも。

 

これを首からぶら下げようもんなら、女王様に首輪付けられた銀縁眼鏡にバーコードのおじ様のような気分にさせられ、かといってライカのMみたいなちょっとそこどけ、みたいなオーラも出せず、ただひたすらこそこそと、時々鞭で打たれてビリビリしちゃうも、その姿は人に見せられず、という、要するに、こっ恥ずかし過ぎて出番ナシなカメラでもあった。

 

 

・・・

 

 

実際撮って楽しいのは事実。

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プログラムオート、花の左上辺りにスポット測光。特にいじり無し。

 

なんといじらしい写り。

 

書き込みスピードも、もちろん今のデジカメには到底及ばないけど、tiffでもファインでもボクは全く気にならなかった。

 

何センチか忘れたがマクロだって出来る。

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これも今のデジカメだったらマクロと言えない寄りだけど、これでこの被写界がいっちょ前。

 

切り取り

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上出来過ぎだな。

 

これ400万画素だでねー。

 

画素戦争お疲れさん。

 

 

dijilux1で撮った写真を小出しにしていくのでよかったらお付き合いください。

 

 

今年は確か26歳の時に父親からもらった銀塩(今はない)以来のフィルムに手を出しそうでちょっとムズムズ。

そんな事してるとまたドカが動くのが遅くなる。のは判ってるんだが。。。

 

あぁあ~、ベスパも。