やっと、本格的に寒い冬が来ましたねー。
なんか勘違いで釣り行くことばっか考えてましたが、ボクの間違いでした。
さてさて。
祖父が魚屋さんを起こし、結局料理に携わったのは自分でしたので、ある時期祖父の包丁が何本も引き取らされました。
形見と言うと重いのですが、新品のまま貰って未だに新品の柳葉包丁とかもあるんですが、その逆で小出刃なんかは使いきって引退したのもあります。
自分は西洋料理の方面に行きましたので、それはそれは助かった二本の牛刀があります。
これも祖父のものなんですが、さすがに劣化してしまいました。モカンボでも酷使してましたし。
で劣化なんですが、これが衛生的にとても悪い状態で、店辞めて全く使ってませんでした。
処理するために焼いた後ですが、このように柄の間が腐ってしまい使う気になりませんでした。
なんかそういった事情で捨てるのも気が引けて、処理して使おうとは思って10年くらい経っちゃいました。
隙間が酷いのでボンドでコーティング。
パテ埋め&研ぎ。
色々迷いましたが、取り敢えずウレタン。
未だかつて見たことがない包丁にしたく。
スケベ椅子よろしくな、ラメラメ包丁に仕上がりました。
我ながらまあまあな出来に満足です。
これでもう暫くはいけるでしょう。
曲がってた刃もなんとか研ぎ直しました。
新しくいい包丁買えるくらい掛かっちゃったけど、捨てられんもんね。。。